紫外線対策はしっかりされていますか?
紫外線はお肌のトラブルの元になりますので、対策はとても大切です。
今回は、夏のスキンケアのポイントとむくみ解消マッサージをご紹介します。
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。20代の2人の娘のアラフィフママです。
私自身、もともと肌が弱く、いろいろの化粧品を試しましたが、しっくりこず、常に自分に合う化粧品を探していました。それなら、自分でキレイにする!という思いでエステティシャンに。
現在は、エステ&ヨガサロンを経営。「自己治癒力を高める」をモットーに、身体の外側&内側からケアのアドバイスをしています。
夏は、紫外線対策はもちろんのことですが、クーラーの影響で体が冷えたり、お肌も乾燥しがちです。
紫外線対策と乾燥対策も併せて行いましょう。
今回は
○ 夏のケアポイント
〇 夏・基本のスキンケア
○ むくみ解消マッサージ
をご紹介していきます。
もくじ:
1.夏のケアポイント
夏の肌トラブルは、主にニキビ、日焼けです。
○ 最も紫外線が強くなるので、日焼け対策をしっかり行う。
○ 日焼止めはたっぷりと塗り(塗り過ぎかなと感じるくらいの量でOK)、2~3時間おきに塗り直す。
○ 日焼けをした時は、すぐにケアをすること。炎症がある時は、赤味を抑えるパック、炎症がない時は、美白のパックや美白化粧品(ビタミンC誘導体やアルブチン配合の化粧品)を使用する。ビタミンCには抗酸化作用やメラニン生成を抑制する作用があり、サプリメントで摂取するのもオススメです。
○ お肌を清潔に保ち、汗を残さないようにする。汗が多いとお肌がアルカリ性に傾くので、菌への抵抗力が弱くなる。
2.夏・基本のスキンケア
< 朝 > 洗顔 → 拭き取り化粧水 → 化粧水 → 美容液 → 乳液、(クリーム)
< 昼 > 拭き取り化粧水 → 日焼け止め、下地 → ファンデーション
< 夜 > クレンジング → 洗顔 → 拭き取り化粧水 → 化粧水 → 美容液 → 乳液、(クリーム)
○ クレンジング・・・ メイクや老廃物、皮脂などの脂性の汚れを落とします。汚れとクレンジング剤をしっかりなじませ、なじんだら(乳化してきたら) ぬるま湯でしっかり洗い流します。 ※クレンジング剤はメイクアップ製品などの油性の汚れと同じ性質のクレンジング剤で落とすのがポイント
○ 洗顔・・・ クレンジングでは落ちない汗・ほこり・古い角質等のタンパク系の汚れを落とします。ポイントは、しっかり泡立て、弾力のある泡で包むように洗い、小鼻の横など細かい部分も丁寧に優しく洗う。すすぎ残しのないようにぬるま湯でしっかり洗い流し、タオルでゴシゴシ拭かず、軽く押さえるように拭く。 ※泡立ちが不十分だと油分と共に水分までも失われ乾燥の原因に
○ 拭き取り化粧水・・・ 残った油分や古い角質を取り去り、皮膚表面を柔らかく、透明感のある肌に整えます。皮膚表面を柔らかくすることにより、化粧水等が浸透しやすくなります。コットンにたっぷりなじませ、優しく拭き取っていきます。
○ 化粧水・・・ 化粧水をたっぷりなじませたコットンもしくは手で、軽く肌におさえるようにして、顔の内側から外側に向けてゆっくりとなじませていきます。お肌が水分を吸収してふっくらしてきたら完了です。
○ 美容液・・・ 気になるポイントに美容液をプラス。季節やお肌の状態に合わせてプラスオンします。
○ 乳液、クリーム・・・ 乾燥しやすい部分(目元)から少しずつ肌になじませていきます。その後、包み込むように顔全体を軽く押さえます。乳液は皮脂の代わりをし、水分の調整を図ります。また、クリームは潤いを補給します。
○ マッサージ・パック・・・週1~2回程度行い、血液やリンパの流れをよくする。マッサージの前に蒸しタオルで皮膚を温めると血液の循環が良くなるので効果的です。
3.むくみ解消マッサージ
<むくみ解消マッサージ>
① 首の後ろの付け根を、中指でグゥーと上へ持ち上げるようにほぐします。
② 耳下腺を中指で優しくプッシュします。首の側面をなでるようにして、鎖骨へと流します。
③ 手の平でアゴ先からフェイスラインを通って耳下腺へ引き上げるように流します。さらに、反対側の手でこめかみまで引き上げます。
④ 3指でこめかみから耳上あたりに広げる側頭筋へ引き上げるようにほぐします。
いかがでしょうか?
紫外線は窓ガラスを通しても室内に降り注ぎます。
外出せず室内でいる時も、日焼け止めを塗り、紫外線対策をしてください。
サロンでは、お一人お一人のお肌を丁寧に観ながら、頭~足先までオールハンドマッサージでお手入れをしております。完全プライベートサロンになりますので、ごゆっくりとお過ごし頂けるかと思います(^^♪
是非、一度お越しくださいませ。