疲れた表情はされてないですか?
表情筋は年齢と共に衰えてきます。衰えてくるとどうしても暗い印象を与えてしまいます。
今回は、笑顔には欠かせない表情筋のトレーニングをご紹介します。
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。20代の2人の娘のアラフィフママです。
私自身、もともと肌が弱く、いろいろの化粧品を試しましたが、しっくりこず、常に自分に合う化粧品を探していました。それなら、自分でキレイにする!という思いでエステティシャンに。
現在は、エステ&ヨガサロンを経営。「自己治癒力を高める」をモットーに、身体の外側&内側からケアのアドバイスをしています。
衰えた表情筋は、今まで保っていた顔のハリなどのバランスを崩し、シワやたるみにもなります。
早めの対処でシワやたるみを防ぎましょう!
今回は
○ 表情筋について
〇 表情筋が衰えると・・・
○ 表情筋のトレーニング
をご紹介していきます。
もくじ:
1.表情筋について
表情筋は顔の目や口、鼻などを動かす筋肉のことです。顔から頭、首にかけて30種類以上の筋肉があり、相互に作用し、複雑な表情を作り出しています。
〇 眼輪筋(がんりんきん)・・・目の周りの囲んでいる筋肉。目の開閉させる働きがあります。
〇 小頬骨筋(しょうきょうこつきん)・・・口元を斜めに引き上げる筋肉。笑顔作りで大切な筋肉であり、鍛えると頬のリフトアップにも効果的。
〇 大頬骨筋(だいきょうこつきん)・・・口角を上外側に引き上げる筋肉。喜びを表すときに働きます。
〇 頬筋(きょうきん)・・・上下の顎関節から口角まで伸びている筋肉。口角を外側に引き上げる働きがあります。
〇 笑筋(しょうきん)・・・口角を外側に引き、えくぼを作る筋肉。
〇 口輪筋(こうりんきん)・・・口の周りの筋肉。口を閉じたり、唇を尖らせたりするときに動きます。
〇 口角下制筋(こうかくかせいきん)・・・口角を下に引き下げて”へ”の字の口を作る筋肉。不満や悲しみを表すときに働きます。
〇 下唇下制筋(かしんかせいきん)・・・下唇を外側に引っ張る働きがある筋肉。不満な表情や逆に誠実な表情を作る時に働きます。
〇 オトガイ筋・・・唇の下から顎に伸びる筋肉。下顎を押し上げて顎のラインを引き締める働きがあります。
2.表情筋が衰えると・・・
表情筋は通常の生活では全体の30%しか使われておらず、加齢などが原因で衰えます。
〇 眼輪筋が衰えると→ 目尻のシワや上まぶたのたるみの原因に
〇 頬骨筋が衰えると→ 頬のたるみや目尻のたるみの原因に
〇 頬筋が衰えると→ 口角が下がって寂しい口元の原因に
〇 口輪筋の衰えると→ 口元のたるみやシワの原因に
〇 口角下制筋が衰えると→ 口角から下あごにかけて縦ジワの原因に
〇 オトガイ筋が衰えると→ 正面から見てくっきり二重あごの原因に
3.表情筋のトレーニング
適度な表情筋の運動は血行が良くなる効果がありますが、やり過ぎはシワを作る場合もありますので注意してください。
顔の筋肉を鍛えるには、まず、マッサージで筋肉をよくほぐしてから、筋肉を動かします🎵
<マッサージ>
① 口角の横でほうれい線の延長線上の辺りを、中指・薬指で、優しく上下に揺らします。ゴリゴリと固い手触りがある場合は、念入りにほぐします。
② 目の下の頬骨の下のくぼみの辺りを、中指・薬指で、優しく上下に揺らします。こちらも固い場合は、念入りにほぐします。
<目元>
① 両目をリズミカルにまばたきする。
② 目を右回り、左回りとぐるぐる回す。
③ 両目を上下左右に動かす。
④ 片方ずつ目を交互にウィンクしましょう。
<口元・頬> 口輪筋&頬骨筋を強化!
① 頬を膨らませる。頬に空気を入れてパンパンに。10秒キープ
② 頬をへこませる。口の中に頬を強く吸い込む。10秒キープ
③ スマイル。口角を強く横に引き笑顔に。10秒キープ
④ 頬を伸ばす。唇を左に引き、右の頬を強く伸ばす。10秒キープ
⑤ 反対側も同様に、唇を右に引き、左の頬を強く伸ばす。10秒キープ
⑥ 最後に、スマイル。
いかがでしょうか?
表情筋を鍛えると表情が生き生きとしてきます。さらに小顔効果もあります!
是非、表情筋を鍛えて行きましょう♪
サロンでは、お一人お一人のお肌を丁寧に観ながら、頭~足先までオールハンドマッサージでお手入れをしております。完全プライベートサロンになりますので、ごゆっくりとお過ごし頂けるかと思います☺
是非、一度お越しくださいませ。