日々、ぐっすりと眠れていますか?
実は、質の良い睡眠は疲労も回復してくれるので、疲れの回復度も違ってくると言われています。
今回は、質の良い睡眠をとる簡単な方法をご紹介します。
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。20代の2人の娘のアラフィフママです。
私自身、もともと肌が弱く、いろいろの化粧品を試しましたが、しっくりこず、常に自分に合う化粧品を探していました。それなら、自分でキレイにする!という思いでエステティシャンに。
現在は、エステ&ヨガサロンを経営。「自己治癒力を高める」をモットーに、身体の外側&内側からケアのアドバイスをしています。
日々、仕事などが忙しすぎると、寝るだけでいっぱい、いっぱいですよね💦
睡眠の質によってお肌への影響も違ってきます。 質の良い睡眠をとり、美肌を目指しましょう♪
今回は、
○ 睡眠について
〇 睡眠不足が体に及ぼす影響 主に4つ
○ 質の良い睡眠とは
○ 質の良い睡眠方法 7つ
をご紹介していきます。
もくじ:
1.睡眠について
睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠があります。
レム睡眠は、身体は休息した状態ですが、脳の活動は起きている状態に近いです。
ノンレム睡眠は、脳が休息状態です。一晩の間にレム睡眠とノンレム睡眠が交互に現れる状態が数回繰り返されます。
また、睡眠中の体内ではさまざまなホルモンが活動しています。そのホルモンの中で健康的なお肌にとって大切なのは、睡眠によって多く分泌される「成長ホルモン」。
成長ホルモンの働きは、「成長期の子供の骨と筋肉を増やす」「細胞を修復し、新しい細胞をつくる」「疲労を回復させる」です。
2.睡眠不足が体に及ぼす影響 主に4つ
〇 免疫機能の低下
〇 集中力・判断力低下
〇 血圧が上がる
〇 食欲旺盛
などがあります。
3.質の良い睡眠とは
成長ホルモンは入眠後脳が深い眠りに落ちる際に一気に分泌されるため、入眠後3時間の深い眠りを意識し、快眠できる生活を保つことが大切です。
成長ホルモンの分泌をより促すには、メラトニンをきちんと分泌させることが重要です。メラトニンは夜になり周りが暗くなると自然と分泌が始まりますが、これは太陽が昇ってから沈む前までに分泌されているセロトニンというホルモンが変化したものです。
つまり、セロトニンがきちんと分泌されないと、メラトニンも分泌されません。なので、朝は太陽光を浴び、夜は寝るという規則正しい生活をすることで、セロトニンとメラトニンが正しく分泌され、成長ホルモンの分泌も促進されます。
さらに、メラトニンの分泌を促すためには、まず、夜間は明るい光を浴びないようにします。メラトニンは明るい光によって分泌が阻害されてしまうのです。
4.質の良い睡眠方法 7つ
① 就寝前は、カフェインは控える … 眠りを浅くしてしまうため
② 就寝前は、アルコール・喫煙は控える … 覚醒作用があるため
③ 就寝前は、ブルーライトは控える … 不眠につながるため
④ 就寝2時間前に入浴する … 深部の体温を上昇させる
⑤ 快適な睡眠環境を整える … 快適な温度・湿度を調整し、照明は控える。身体にあった枕・寝具を選ぶ
⑥ 寝付けない時は、アロマを利用する … ティッシュに精油をたらし、枕元に置くだけでよい
☆ラベンダー ・・・身体のリズムや自律神経を整えてくれます。
☆ゼラニウム・・・心と身体のバランスを整え、心身を安定させてくれます。
⑦ 腹式呼吸を寝る前に10~15回ほど行う … 息を吸うときにお腹を膨らませ、吐くときにお腹をへこませます。副交感神経が優位になり、リラックスできます。また、横隔膜の上下動を伴いインナーマッスルの強化も期待できます。
いかがでしょうか?
良い睡眠を心掛けていくと、体やお肌の違いも感じて頂けるかと思います。
出来ることからチャレンジしてみて下さいね(^^♪
サロンでは、お一人お一人のお肌を丁寧に観ながら、頭~足先までオールハンドマッサージでお手入れをしております。完全プライベートサロンになりますので、ごゆっくりとお過ごし頂けるかと思います☺
是非、一度お越しくださいませ。