腰痛で日々悩まされていませんか?
腰痛にはさまざまな原因がありますが、もちろん予防策もあります!
今回は予防策と腰痛予防に良いヨガ&ツボをご紹介します。是非、お試しください♪
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。
ヨガは、30代半ばで何か運動しなければヤバイと思い、運動があまり得意ではなく、体も硬かったのですが、躊躇しながらヨガを始めてみました。肩こりがひどく、体の歪み、片頭痛持ちでもあったので、週1回、必ずレッスンを受け、体を動かすことに。
いろいろのヨガを受けましたが、特に、ルーシーダットンは骨盤調整など体の不調を改善でき、また柔軟性がなくても無理なくレッスンに参加できるので、私にはとても合いました。その後、ルーシーダットンのインストラクターの資格を取得するまで夢中に。
腰痛があると日常生活でいろいろと不便ですよね。
日々の姿勢を見直したり、同じ姿勢ばかりをした後は腰を伸ばしたりして、予防するのが大切です。
また、適度な運動で腰回りの筋肉を鍛えることも大切。早めの予防で、腰をケアしてくださいね(^^♪
今回は、
○ 腰痛の原因 主に5つ
〇 腰痛予防策
○ 腰痛予防に良いヨガポーズ
○ 腰痛に良いツボ
をご紹介していきます。
もくじ:
1.腰痛の原因 主に5つ
① 悪い姿勢・・・猫背など
② 同じ動作の繰り返し・・・重い荷物を持ち上げるなど
③ 運動不足・・・腰を支える筋力が弱る
④ ストレス
⑤ 病気・・・椎間板ヘルニアなど
2.腰痛予防策
不自然な姿勢や同じ姿勢を長時間とらないようにし、同じ姿勢が続いた時は30分に一回は腰を伸ばすようにして下さい。
参考までに、良い姿勢の目安は、壁に踵をつけて立った時に、「踵」「お尻」「肩」「後頭部」が壁につくのがベストです。
<正しい立ち方>
〇 頭が体の真上にある
〇 肩の高さが左右同じである
〇 胸が開いている
〇 骨盤真っ直ぐで、左右どちらかに傾いてない
〇 膝は伸びている
〇 重心は左右均等である(重点は、足の裏のかかと、親指と小指の付け根の3点にかかっていること)
<正しいイスの座り方>
〇 背もたれに肩甲骨と骨盤を委ね、背中や腰を丸めない!
〇 背もたれがないイスの場合は、坐骨(座った時に左右のお尻の下にあるゴツゴツした骨)をイスにしっかり垂直につけ、お腹を持ち上げ、重心を少し前にかけ肩の力は抜く。
3.腰痛予防に良いヨガポーズ
<腰痛予防ポーズ>
(1) 長座で座り、右の足裏を左膝の横につけます。
(2) 一旦、左膝を曲げ、ゆっくりと伸ばします。
(3) 鼻から息を吸いながら、踵をけり出し、みぞおちを後に引くようにして伸ばします。
(4) 口から息を吐いて、甲を伸ばし、前に伸びます。 (3)、(4)を数回。
<お尻~腰を伸ばすポーズ>
①長座で座ります。この時、左右の坐骨(お尻の下にあるゴツゴツした骨)をしっかり垂直につけます。
②左足首を右太ももにのせ、右太ももの後で両手を組みます。背筋をなるべく真っ直ぐにします。
③少しずつ右足を立ててきます。 この時、体が後に倒れないように注意!
これを数回。 反対側も同様に行ないます。 ストレッチ後はお尻~腰を拳骨で軽くたたきほぐします。
4.腰痛に良いツボ
<下半身をはじめ全身の不調を改善する万能ツボ>
〇 腎兪(じんゆ)・・・第2と第3腰椎棘突起の間の左右に外側、又は、腕を体側にくっつけ肘の高さのあたり
〔押し方〕 両手で握りこぶしをつくり、体の後に回し、押す。
<腰痛や背中の痛みに効果的はツボ>
〇 委中(いちゅう)・・・膝を曲げた時にできる膝裏の横ジワの真ん中
〔押し方〕 両親指をあて、膝頭に向かって押し上げるように押す。