肩こりがひどくて毎日憂鬱ではないですか? 肩こりで頭痛や吐き気はないですか?
日々のこりは、少しずつ蓄積されます。
今回は肩こりに効果があるヨガのポーズとツボをご紹介します。
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。
ヨガは、30代半ばで何か運動しなければヤバイと思い、運動があまり得意ではなく、体も硬かったのですが、躊躇しながらヨガを始めてみました。肩こりがひどく、体の歪み、片頭痛持ちでもあったので、週1回、必ずレッスンを受け、体を動かすことに。
いろいろのヨガを受けましたが、特に、ルーシーダットンは骨盤調整など体の不調を改善でき、また柔軟性がなくても無理なくレッスンに参加できるので、私にはとても合いました。その後、ルーシーダットンのインストラクターの資格を取得するまで夢中に!
日々、パソコンやスマホを長時間していると知らず知らずのうちに肩こりはしていませんか?
肩こりを放置していると頭痛や吐き気、目の疲れなどの原因にもなります。
また、日々の姿勢はどうですか?
姿勢が悪いと肩こりだけではなく、骨盤が歪んだり、腰痛がでたり、いろいろのトラブルの原因にもなります。
今回は、
○肩こりについて
○日々の姿勢のポイント 座り姿勢と立ち姿勢
○肩こりに効果があるヨガポーズ
○肩こりに効果があるツボ 4か所
をご紹介していきます。
もくじ:
1.肩こりについて
首~肩、背中にかけて緊張が続くと、張ったり、痛み、凝ったと感じます。これは、血液の流れが滞るため。
肩こりが起こりやすい状況は、
① 長時間同じ姿勢
② 良くない姿勢
③ エアコン等で体が冷えた時
④ 運動不足
⑤ ストレス
などです。
2.日々の姿勢のポイント 座り姿勢と立ち姿勢
<正しい座り姿勢>
〇 背もたれに肩甲骨と骨盤を委ね、背中や腰を丸めない!
〇 背もたれがないイスの場合は、坐骨(座った時に左右のお尻の下にあるゴツゴツした骨)をイスにしっかり垂直につけ、お腹を持ち上げ、重心を少し前にかけ肩の力は抜く。
<正しい立ち姿勢>
良い姿勢の目安は、壁に踵をつけて立った時に、「踵」「お尻」「肩」「後頭部」が壁につくのがベストの姿勢です。
チェックポイントは、
〇 頭が体の真上にある
〇 肩の高さが左右同じである
〇 胸が開いている
〇 骨盤真っ直ぐで、左右どちらかに傾いてない
〇 膝は伸びている
〇 重心は左右均等である
3.肩こりに効果があるヨガポーズ
ルーシーダットン・タイ式ヨガの「肩凝り解消ポーズ・ルーシーハヌッ」をご紹介します。
※ルーシーダットンでは鼻から8秒で息を吸い、口から5秒で吐いていく呼吸法になります。
① あぐら(※正座などでも可)で、手の平を正面に向け肘を曲げ、脇の下は卵 1つ分あける。お腹は持ち上げ、肩の力は抜きます。
② 鼻から息を8秒で吸いながら、肩と肘を同時に後へゆっくり引きます。
③ 口から5秒で吐いて、元に戻します。
④ もう一度、鼻から息を吸って、肩と肘を後へ引き、頭を下げられる方は、頭を伸びるように下げます。
⑤ 口から吐いて、元に戻します。
⑥ 最後にもう一度、鼻から息を吸って、肩と肘を後へ引き、手の平を外側へ向けていきます。
⑦ 口から吐いて、元に戻します。
⑧ 手を組んで、鼻から息を吸いながら、手は前、背中を後へと引いて、先程、縮めた所を伸ばしていきます。
⑨ 口から吐いて、元に戻します。 ⑧、⑨をもう一度行ないます。
肩が重たいなど肩凝りを感じたら、是非行ってみて下さい。
4.肩こりに効果があるツボ 4か所
<手の平>
〇 親指と人差し指の骨の合わさるところにある「合谷・ごうこく」を、親指で気持ちいいと感じる強さで押します。 ※このツボは、ズキンズキンと痛む片頭痛の時も、刺激すると良い。
<肩>
〇 頭を前に倒した時にでっぱる首の骨と、肩の山の骨を結んだ線の真ん中にある「肩井・けんせい」を、人差し指・中指・薬指の3本で刺激し、周囲を良くマッサージする。
<頭>
〇 首の後ろの真ん中にあるくぼみの両側にある太い筋肉の外側にある「天柱・てんちゅう」、天柱より1cm外側にある「風池・ふうち」を、親指で気持ちいいと感じる強さで刺激すると効果的です。
いかがでしょうか?
頭痛があると一日が憂鬱になりますよね。
毎日、ヨガのポーズをしたり、日中、時間がある時にツボを押したりして、肩こりがひどくならないようにして下さい。
肩こりなしの快適な日々を過ごして頂ければと思います。
私が行っているルーシーダットン・タイ式ヨガのレッスンの詳細(グループレッスン・オンラインレッスン・パーソナル オンラインレッスン)を載せています。
ご参加お待ちしております。一緒にルーシーダットンを楽しみましょう🎵