🎀紫外線のお肌への影響は大きい!日焼け止めの選び方と紫外線対策法を5つご紹介

紫外線はお肌に良くないというけど、何がそんなにダメなの?
実は紫外線対策をしている、していないとでは、お肌の老化スピードが全然違います!
今回は、日焼け止めの選び方と紫外線対策をご紹介します。
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。20代の2人の娘のアラフィフママです。
私自身、もともと肌が弱く、いろいろの化粧品を試しましたが、しっくりこず、常に自分に合う化粧品を探していました。それなら、自分でキレイにする!という思いでエステティシャンに。
現在は、エステ&ヨガサロンを経営。「自己治癒力を高める」をモットーに、身体の外側&内側からケアのアドバイスをしています。

 


紫外線は4月から徐々に強くなり8月にピークとなりますが、冬場や天候に関係なく、一年中、常に紫外線対策することが大切になります。

なぜなら、紫外線はメラノサイトを活性させることで色素沈着を促進させ、シミ・そばかすの原因になります。また、お肌のバリア機能の低下やお肌のターンオーバーを乱し、角質肥厚を起こしお肌がくすみ原因にも。さらに、真皮層のコラーゲン・エラスチンにまで影響を与え、シワ・たるみの原因になり、老化スピードを進めてしまうのです。

 

今回は、

 ○紫外線とは?

 〇紫外線はお肌にどんな影響があるの? 主に4つ

 ○日焼け止めはどのように選んだらいいの?

 ○紫外線対策は? 主に5つ

をご紹介していきます。

 


もくじ:

 1. 紫外線とは?

 2. 紫外線はお肌にどんな影響があるの? 主に4つ

 3. 日焼止めはどのように選んだらいいの?

 4. 紫外線対策は? 主に5つ


1.紫外線とは?

 

 太陽の光には、可視光線・赤外線・紫外線があり、紫外線はその中で波長が短い光になります。

波長によってUV-A、UV-B、UV-C に分かれ、地上に届くのは UV-A と UV-B です。

 〇 UV-A ・・・肌の真皮層まで届きます。太陽光に含まれる紫外線のうち約9割を占めます。

  シワ・たるみを引き起こす原因になり、コラーゲンやエラスチンを変性または破壊したりして、肌の弾力が失われます。さらに、生成されたメラニン色素を酸化させて褐色化させます。

  〇 UV-B ・・・肌の表皮層から真皮層上部まで届きます。太陽光に含まれる紫外線の約1割を占めます。

  短時間で肌表面に炎症を引き起こし、肌表面の表皮細胞やDNAにもダメージを与え、シミ・そばかすを濃くします。また、かさつき乾燥ももたらします。

  〇 UV-C・・・オゾン層で吸収され、地表にはほとんど届きません。

 

 

2.紫外線はお肌にどんな影響があるの? 主に4つ

  ① 肌のバリア機能低下・・・角層の水分不足、ターンオーバーの異常などが起こり、お肌のバリア機能が低下。すると水分保持力が低下し「乾燥」を招きます。

  ② シミ・・・過剰に紫外線を浴びて、メラニンが大量に生成されるとシミなどの色素沈着が起きます。

  ③ シワ・・・肌の弾力が失われるとシワとなります。

  ④ DNAの損傷

 

 

3.日焼け止めはどのように選んだらいいの?

 日焼け止めを選ぶときは、数値が記載されていますが、数値が高いものを選べば良いのではなく、日中の活動範囲により選択していきます。

 また、クジンジング剤で落とす際、ゴシゴシするのではなく優しくきれいに落とし取り残しがないように心掛けて下さい。取り残しはお肌の負担となります。

 数値の目安は、

 〇 SPFUV-Bからお肌を守る効果を示す指数。  約20~25分×数値=効果がある時間

  <例> SPF50 20~25分×50=16~20時間の効果

      SPF35 20~25分×35=11~14時間の効果

 〇 PAUV-Aからお肌を守る効果を示す記号

  <例> PA+ 効果がある

      PA++ かなり効果がある

      PA+++ 非常に効果がある

      PA++++ 効果が極めて高い

 〇 使用例

   

 

 

4.紫外線対策は? 主に5つ

  ① 日焼け止め・・・日常で3~4時間ごと、汗をかいたりしたら1~2時間ごとに塗り直しましょう。

  ② 日傘・・・紫外線カット率100%、遮光率100%のものを選びましょう。顔や首、胸などへの紫外線の影響を抑えられます。ただし、地面からの照り返しに注意しましょう。

  ③ サングラス・・・目の周りへの紫外線の影響を抑えられます。また、目の角膜から紫外線が吸収されると、メラニン色素が生成されるように脳が指令を出すため、サングラスの着用は肌のシミやくすみのリスク低下にも繋がります。

  ④ アームカバー・・・ある程度厚みのあるアームカバーを使用しましょう。

  ⑤ 帽子・・・つばの広い帽子を選びましょう。

 どれか一つだけでは不十分となりますので、なるべく併せてご使用ください。

 

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いかがでしょうか?

紫外線がお肌に良くないのは分かっていただけかと思います。紫外線対策は常に気にして頂ければ、お肌の調子や老化スピードも違ってきますので、是非、心掛けて下さい😊

 

サロンでは、お一人お一人のお肌を丁寧に観ながら、頭~足先までオールハンドマッサージでお手入れをしております。完全プライベートサロンになりますので、ごゆっくりとお過ごし頂けるかと思います。

是非、一度お越しくださいませ。

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