お顔のくすみは気になりませんか?
お顔の筋肉が凝り固まることによって、血流が悪くなり、くすみが生じます。
今回は、お顔の血流アップマッサージをご紹介します!
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。20代の2人の娘のアラフィフママです。
私自身、もともと肌が弱く、いろいろの化粧品を試しましたが、しっくりこず、常に自分に合う化粧品を探していました。それなら、自分でキレイにする!という思いでエステティシャンに。
現在は、エステ&ヨガサロンを経営。「自己治癒力を高める」をモットーに、身体の外側&内側からケアのアドバイスをしています。
マスク生活が長く続くと、お顔の筋肉を動かさなくなり、筋肉が固まりがちです。
しっかりお顔の筋肉をマッサージして、血流をアップしましょう♪
今回は、
○ 血流アップに関係する筋肉
〇 血流アップするとどうなるの?
○ 血流アップマッサージ
○ 血流アップのツボ
をご紹介していきます。
もくじ:
1.血流アップに関係する筋肉
お顔で凝り固まりやすい筋肉は、
○ 咬筋・・・食べ物を咀嚼する時に使われる筋肉。「エラ」と言われる筋肉です。
○ 側頭筋・・・耳の上部からこめかみ、下顎の骨までついてくる筋肉。咀嚼する時に使われる筋肉です。側頭筋が凝り固まると顔がたるみやすいと言われています。
○ 小頬骨筋・・・上唇の上からこめかみ方向につながっている筋肉。上唇をこめかみ方向へ引き上げる働きがある。小頬骨筋が衰えると頬のたるみや口角の下がりにつながることもあります。
○ 大頬骨筋・・・頬に手をあてた状態で「せ」と言った時に、上に上がる上唇周辺の筋肉。口角を上に引き上げる働きがある。大頬骨筋が衰えると口角が下がってしまいます。
2.血流アップするとどうなるの?
○ 艶がでる
○ くすみが解消
○ たるみ防止
○ リフトアップ効果
など、美肌にとって血流が良い事はとても大切です。
3.血流アップマッサージ
<咬筋マッサージ>
① 頬骨の下に反対の手の親指をあて、人差し指を曲げて耳の下のエラ骨に引っ掛けます。
② しっかり掴んだまま、「あー、うー、あー、うー」と数回言う。
③ 真下にずらし、同様に。3カ所、同様に行う。 反対側も同様に。
<大頬骨筋・小頬骨筋・側頭筋マッサージ>
① 両親指の腹を頬骨の上に置き、4本の指を耳の上の辺りに添える。
② 親指の腹で斜め上にあげるようにしながら、「あー、うー、あー、うー」と数回言う。
③ 親指を耳の方向へずらし、同様に。4カ所、同様に行う。
4.血流アップのツボ
<顔の血流アップ>
○第6頸椎点・・・頭を前に倒した時に首の骨がでっぱる所が第7頸椎棘突起、そこから1つ上が第6頸椎棘突起。そこから外側に親指の幅分のところ。
[押し方] 両中指を左右のツボにあて、気持ちいいと感じつ強さで5秒押しては離す。3分ほど繰り返す。
<目の周りの血流アップ>
○太陽(たいよう)・・・眉毛と目尻を結んだ線の真ん中から耳側に親指の幅分のところ
[押し方] 両中指を左右のツボにあて、気持ちいいと感じる強さで、5回程ゆっくりと押す。
<顔のむくみ解消>
○頬車(きょうしゃ)・・・耳たぶの下と下アゴの角の中間
[押し方] 両中指を左右のツボにあて、気持ちいいと感じる強さで、ゆっくりと押しては離す。
いかがでしょうか?
筋肉が固まりすぎるとマッサージをした際に痛みがあるかもしれません。
そういう時は、少しずつほぐしてマッサージをして下さい。マッサージ後は、お顔の艶が良くなり、顔色が明るくなると思います(^^♪
サロンでは、お一人お一人のお肌を丁寧に観ながら、頭~足先までオールハンドマッサージでお手入れをしております。完全プライベートサロンになりますので、ごゆっくりとお過ごし頂けるかと思います(^^♪
是非、一度お越しくださいませ。