内臓脂肪は気になりませんか?
内臓脂肪がたまると便秘や冷えなど体の不調の原因になります。
今回は、内臓脂肪を減らす習慣と内臓脂肪解消ヨガをご紹介します。
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。
ヨガは、30代半ばで何か運動しなければヤバイと思い、運動があまり得意ではなく、体も硬かったのですが、躊躇しながらヨガを始めてみました。肩こりがひどく、体の歪み、片頭痛持ちでもあったので、週1回、必ずレッスンを受け、体を動かすことに。
いろいろのヨガを受けましたが、特に、ルーシーダットンは骨盤調整など体の不調を改善でき、また柔軟性がなくても無理なくレッスンに参加できるので、私にはとても合いました。その後、ルーシーダットンのインストラクターの資格を取得するまで夢中に。
内臓脂肪は簡単につきますが、残念ながらなかなか落としにくいです。
生活習慣等を見直して、内臓脂肪をたまらないようにしましょう♪
今回は、
○ 内臓脂肪とは?
〇 内臓脂肪がたまる原因は?
○ 内臓脂肪を減らす習慣
○ 内臓脂肪解消ヨガ
をご紹介していきます。
もくじ:
1. 内臓脂肪とは?
内臓脂肪とは、内臓を覆うようにつく脂肪。お腹の深い部分につくので、外からは分かりにくいので、一見痩せていてもたまっている場合があります。体型を左右する「皮下脂肪」を気にしがちですが、実はたまると怖いのは、体内に悪玉物質を増やす「内臓脂肪」のほうです。
内臓脂肪が体内に蓄積すると、便秘、冷え、むくみ、血行不良、生理不順、婦人科系疾患など、さまざまなトラブルの原因になります。
2. 内臓脂肪がたまる原因は?
内臓脂肪が増える主な原因は、食事から摂取した摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ってしまうためです。
○ 食べ過ぎ&アルコールの飲みすぎ = 脂肪の摂り過ぎ
○ 運動不足 = 脂肪の燃焼不足
○ 睡眠不足 = 食欲増進ホルモンを増やし、食欲抑制ホルモンを減らす為、食べ過ぎの要因に。
○ ストレス = 内臓脂肪を増やすように働くホルモンを多く分泌させます。
○ 基礎代謝の低下
などの原因があります。
3.内臓脂肪を減らす習慣
<内臓脂肪を減らす食べ物> ※糖質や脂質の摂り過ぎに注意する
○ 大豆製品・・・植物性タンパク質を多く含む納豆・豆腐・豆乳など取り入れると良い
○ 野菜や海藻・・・食物繊維には糖質や脂質を吸収し、体外に排出する働きがある。これらを多く含む根菜やキノコ類、海藻、玄米などがオススメ
○ 青魚・・・オメガ3系脂肪酸(EPA,DHA)には、脂肪燃焼効果や血流改善効果があり、これらを多く含むマグロ、サバ、ぶり、さんまなどがオススメ
○ お酢・・・酢酸には、脂肪合成を抑制し脂肪燃焼を促進する効果がある
○ 緑茶やウーロン茶・・・ポリフェノールには、内臓脂肪の低減効果や脂肪の代謝向上効果がある
<筋トレ&有酸素運動> ※基礎代謝量が増え、内臓脂肪を落としやすくなる。
〇 筋トレ・・・腹筋やスクワットなど
〇 有酸素運動・・・ランニング、ウォーキング、スイミング、ヨガ、エアロバイクなど
<生活習慣>
○ 早食いを避け、良く噛んでゆっくり食べる・・・1回の食事を20分以上かけて食べる
○ 夕食は21時までに終わらせる
○ アルコールを飲む量を減らす
○ 十分な睡眠をとる
4.内臓脂肪解消ヨガ
<代謝アップヨガ>
① あぐら(※正座などでも可)で、手の平を正面に向け肘を曲げ、脇の下は卵 1つ分あける。お腹は持ち上げ、肩の力は抜きます。
② 鼻から息を8秒で吸いながら、肩と肘を同時に後へゆっくり引きます。
③ 口から5秒で吐いて、元に戻します。
④ もう一度、鼻から息を吸って、肩と肘を後へ引き、頭を下げられる方は、頭を伸びるように下げます。
⑤ 口から吐いて、元に戻します。
⑥ 最後にもう一度、鼻から息を吸って、肩と肘を後へ引き、手の平を外側へ向けていきます。
⑦ 口から吐いて、元に戻します。
⑧ 手を組んで、鼻から息を吸いながら、手は前、背中を後へと引いて、先程、縮めた所を伸ばしていきます。
⑨ 口から吐いて、元に戻します。 ⑧、⑨をもう一度行ないます。