背中のたるみは気になりませんか?
背中のたるみは、日常的に肩を動かさないことにより起こります。
今回は、背中の筋肉が凝り固まるデメリットと背中のストレッチ&ヨガをご紹介します♪
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。
ヨガは、30代半ばで何か運動しなければヤバイと思い、運動があまり得意ではなく、体も硬かったのですが、躊躇しながらヨガを始めてみました。肩こりがひどく、体の歪み、片頭痛持ちでもあったので、週1回、必ずレッスンを受け、体を動かすことに。
いろいろのヨガを受けましたが、特に、ルーシーダットンは骨盤調整など体の不調を改善でき、また柔軟性がなくても無理なくレッスンに参加できるので、私にはとても合いました。その後、ルーシーダットンのインストラクターの資格を取得するまで夢中に。
肩を動かさないと背中のたるみの原因にもなりますが、さらに、機能が低下する為、四十肩や五十肩の原因にもなります。
また、肩甲骨の可動域を広げることで背中の筋肉を使いやすくなり、余分な脂肪などがつきにくくなります。
日々、積極的に肩を動かし背中のたるみ等を予防しましょう(^^♪
今回は、
○ 背中の筋肉について 主に6つ
〇 背中の筋肉が凝り固まると起こるデメリット
○ 背中のストレッチ&ヨガ
をご紹介していきます。
もくじ:
1.背中の筋肉について 主に6つ
① 僧帽筋・・・首と肩甲骨をつなぐ筋肉
肩甲骨の可動域を広げることで背中の筋肉が使いやすくなり、余分な脂肪などが付きにくくなる。
② 肩甲挙筋・・・僧帽筋の深部ある筋肉
③ 広背筋・・・肩甲骨下から腰(骨盤の仙骨)にかけて付いている筋肉
肩関節の動きをコントロールし、腕を下や後ろに引く働きがある。背中を両脇から引き締めることで、上半身がスッキリとした印象に。
④ 三角筋・・・肩関節を外側から覆う厚みのある筋肉
鍛えすぎると肩幅が広くなり、女性らしい華奢さが損なわれる。
⑤ 菱形筋・・・肩甲骨と背骨の間にあり、肩甲骨を寄せる時に使う深層部にある筋肉
スマホやデスクワークで同じ姿勢を長時間取り続けている人はこの部分が固まり、猫背や首・肩凝りの原因に。
⑥ 脊柱起立筋・・・背骨に沿ってくっついている長い筋肉
脊柱を安定させ、姿勢を保持する。また、上体を後に反らす働きがある。
2.背中の筋肉が凝り固まると起こるデメリット
☆ 脊柱起立筋や広背筋が凝り固まると、猫背や腰痛、肩こり等につながりやすい。
☆ 脊柱起立筋が硬くなると、ポッコリお腹になりやすい。背骨が反り返ってお腹が前に突き出される姿勢になるため、ポッコリお腹になる。理想の姿勢は、耳・肩・股関節・膝・くるぶしが一直線にそろった姿勢。
☆ 僧帽筋、肩甲挙筋、三角筋が凝り固まると、背中にぜい肉がつき、首・肩こり、背中の張りに。
☆ 背中のたるみは、脇の後方のむくみが原因。肩甲骨を動かすことで、背中の筋肉の血流がよくなる。
3.背中のストレッチ&ヨガ
<背中ストレッチ①>
① 四つん這いになります。※手は肩の下、膝は腰の辺りに置く
② 手の平を上に向け手を前に出し、両肘を伸ばしながら近づけ、お尻を上げながら体を前に倒す。
③ 鼻から息を吸いながら、体重を真下に落としていく。
④ 口から息を吐きながら、緩めます。
⑤ ③、④を数回行う。
<背中ストレッチ②>
(1) 長座で座り、右の足裏を左膝の横につけます。
(2) 一旦、左膝を曲げ、ゆっくりと伸ばします。
(3) 鼻から息を吸いながら、踵をけり出し、みぞおちを後に引くようにして伸ばします。
(4) 口から息を吐いて、甲を伸ばし、前に伸びます。 (3)、(4)を数回。
<背筋力アップ>
① 両膝を立てて、座ります。足は腰・背中が真っ直ぐに立つところに置きます。両肘は膝の外側に置き、足を挟むようにし、手の平を合わせます。
② 鼻から息を吸いながら、肘と膝を押し合います。※お腹は持ち上げる
③ 口から息を吐きながら、手足を緩めます。
④ もう一度、鼻から息を吸いながら、肘と膝を押し合い、合掌している手を引き上げるようにし、顔を斜め上に向ける。※胸を引き上げるように
⑤ 口から息を吐きながら、手足を緩めます。
⑥ ④、⑤を数回行う。
いかがでしょうか?
日々、体を動かさない仕事だと、背中の筋肉は硬くなってしまいがちです。
背中の筋肉をストレッチしたり鍛えることにより、肩凝り改善や姿勢がきれいになりますので、是非、毎日運動を行ってくださいね(^^♪
私が行っているルーシーダットン・タイ式ヨガは、セルフメンテナンス要素、体の不具合を改善する効果があります!
レッスンの詳細(グループレッスン・オンラインレッスン・パーソナル オンラインレッスン)を以下に載せています。
是非、ご参加ください(^^♪ 一緒にルーシーダットンを楽しみましょう🎵