日々、姿勢を気にされていますか?
気付かないうちに、背筋が丸まり猫背になっていませんか?
長時間パソコンやスマホをしていると猫背になりがち💦
日々の姿勢を気にしつつ、定期的に運動も行い、猫背を改善しましょう🎵
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。
ヨガは、30代半ばで何か運動しなければヤバイと思い、運動があまり得意ではなく、体も硬かったのですが、躊躇しながらヨガを始めてみました。肩こりがひどく、体の歪み、片頭痛持ちでもあったので、週1回、必ずレッスンを受け、体を動かすことに。
いろいろのヨガを受けましたが、特に、ルーシーダットンは骨盤調整など体の不調を改善でき、また柔軟性がなくても無理なくレッスンに参加できるので、私にはとても合いました。その後、ルーシーダットンのインストラクターの資格を取得するまで夢中に。
同じ姿勢をとり続けることが多い人は姿勢が悪くなりがちです。
また、運動不足等で筋力が落ちてくると自然と姿勢も悪くなり、これが血行不良にもつながります。そうすると、代謝も落ちて、脂肪が付きやすい体に💦
対策としては、日ごろの姿勢を見直し、定期的に運動を行うのがとても大事になります。
丸くなった背中を改善して、若々しい後ろ姿をゲットしましょう🎵
今回は、
○ 猫背について
〇 猫背が影響する体の不具合 主に7つ
○ 日々の姿勢のポイント ~ 座り方&立ち方 ~
○ 猫背改善に良いヨガ
をご紹介していきます。
もくじ:
1.猫背について
猫背とは、猫のように肩~腰の背骨が丸くなってしまっている姿勢のこと。
人の背骨はもともと自然なS字カーブを描いていて、上から頸椎、胸椎、腰椎、仙骨に分かれています。
猫背は、そのうち胸椎の背骨側が極端に丸まっている状態です。長時間のパソコンや下を向いて手元のスマホを見続けることも要因の一つと言われています。
2.猫背が影響する体の不具合 主に7つ
猫背は肩が前に出て、大胸筋(胸の筋肉)が縮こまりやすいので、
① 食道や胃の機能が悪くなる
② 肩凝りの原因に
③ 呼吸が浅くなる ⇒ 軽い酸欠状態がずっと続いていることで、集中力の低下
また、腰椎の動きが悪くなると、
④ 脇腹の腹斜筋が使われず、腰回りに脂肪がつく
⑤ ポッコリお腹
⑥ 便秘
⑦ 腰や膝の痛みの原因に
3.日々の姿勢のポイント ~ 座り方&立ち方 ~
<正しいイスの座り方>
〇 背もたれに肩甲骨と骨盤を委ね、背中や腰を丸めない!
〇 背もたれがないイスの場合は、坐骨(座った時に左右のお尻の下にあるゴツゴツした骨)をイスにしっかり垂直につけ、お腹を持ち上げ、重心を少し前にかけ肩の力は抜く。
<正しい立ち方>
良い姿勢の目安は、壁に踵をつけて立った時に、「踵」「お尻」「肩」「後頭部」が壁につくのがベストの姿勢です。
チェックポイントは、
〇 頭が体の真上にある
〇 肩の高さが左右同じである
〇 胸が開いている
〇 骨盤真っ直ぐで、左右どちらかに傾いてない
〇 膝は伸びている
〇 重心は左右均等である(重点は、足の裏のかかと、親指と小指の付け根の3点にかかっていること)
4.猫背改善に良いヨガポーズ 2つ
<肩・背中のほぐし>
① あぐらで合掌し、胸から拳骨2つ分あけて、バストトップまであげます。
② 鼻から息を吸いながら、合掌した手を天井へ伸ばします。
③ 口から息を吐きながら、手を真下へゆっくり下してきます。
④ 再び息を吸いながら、真上へ伸びます。肩甲骨から上へ伸びるように!
⑤ 息を吐きながら、手の平外側にして、手を広げて胸を開くようにして下りてきます。
⑥ 息を吸いながら、手を大きく広げて上へあがってきたら、手を合わせて、更に真上へ伸びます。お尻から上へ。
⑦ 息を吐きながら、手を真下へゆっくり下してきます。 ④~⑦を数回してもOK!
<広背筋・背中ののばし>
① 四つ這いになり、両膝の間は拳骨1つ分あけて、太ももは床と垂直にする。左右の肘をなるべく近づけて、手の平を上に向け、小指同士はくっつける。
② お尻を踵に近づけて、アゴをのど元に引き付けたまま、腰を丸めながら、胸をそらす。
いかがでしょうか?
猫背を改善すると、肩こりや腰痛も緩和され、後ろ姿も若返り、いいことばかりです!
是非、日々の姿勢をキレイに保ち、定期的に運動を行ってくださいね😊
私が行っているルーシーダットン・タイ式ヨガは、セルフメンテナンス要素、体の不具合を改善する効果があります!
レッスンの詳細(グループレッスン・オンラインレッスン・パーソナル オンラインレッスン)を以下に載せています。
是非、ご参加ください(^^♪ 一緒にルーシーダットンを楽しみましょう🎵