首のシワは気になりませんか?
実は、首の皮膚は顔よりも薄く、とてもデリケートです。
今回は、首元のケアポイントとマッサージ法をご紹介します。
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。20代の2人の娘のアラフィフママです。
私自身、もともと肌が弱く、いろいろの化粧品を試しましたが、しっくりこず、常に自分に合う化粧品を探していました。それなら、自分でキレイにする!という思いでエステティシャンに。
現在は、エステ&ヨガサロンを経営。「自己治癒力を高める」をモットーに、身体の外側&内側からケアのアドバイスをしています。
首元のケアはどのようにされてますか?
顔と同様、しっかり保湿ケアすることがとても大切です。
マッサージも併せて、しっかりケアしてくださいね♪
今回は、
○ なぜ首のシワができるの?
〇 首元のケアポイント 7つ
○ 首元のマッサージ法
をご紹介していきます。
もくじ:
1.なぜ首のシワができるの?
首の皮膚は、顔の2/3の厚さしかなく、とてもデリケートな部位です。
猫背や下ばかり見ていると、広頚筋(こうけいきん・下あご~鎖骨のあたりまである筋肉)が緩んで垂れ下がり、首の横ジワの原因になります。
また、お肌表面の乾燥やハリを保つコラーゲンの減少、筋肉の衰えなど、肌の弾力が無くなりできるのが縦ジワの原因です。
2.首元のケアポイント 7つ
① 洗う時もゴシゴシ洗わない
② 顔と同様、化粧水、美容液、乳液の順でしっかりケアする
③ 圧をかけ過ぎないで、保湿を第一でケアすること
④ 紫外線対策をする
⑤ 首周りの筋肉(広頚筋や胸鎖乳突筋など)を鍛える
⑥ 枕は低いものを選ぶ
⑦ スマホなど見る時は、目線と平行になるように心掛ける
3.首元のマッサージ法
<シワ&たるみ改善マッサージ>
① 手の平にクリームや乳液をのばしたら、右手を鎖骨からアゴ先へ滑らせる。 ※優しくなで上げるように
② 次に、右手を追いかけるように、左手を右手同様に鎖骨からアゴ先へ滑らせる。
③ ①、②同様に、少し場所を左外側にずらして同様になで上げる。最後、右手で耳下腺(耳の下)までなで上げ、耳下腺から首を通り左鎖骨へ流す。
④ 反対側も同様に行なう。
<首の筋肉を鍛える>
① 首を上~下へとさすり流し、手の平を鎖骨の上に置く。
② 手の平を鎖骨の上に置いて押さえたまま、あごをゆっくり持ち上げて、「いーっ」と思いっきり口を左右に引き伸ばす。
③ ゆっくりあごを下してくる。
④ ②~③を数回繰り返す。