毛穴は気になりませんか?
原因は汚れが溜まっただけでなく、お肌の中の乾燥でも毛穴はできてしまいます。
今回は、毛穴の種類とそれぞれのケア方法をご紹介します。
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。20代の2人の娘のアラフィフママです。
私自身、もともと肌が弱く、いろいろの化粧品を試しましたが、しっくりこず、常に自分に合う化粧品を探していました。それなら、自分でキレイにする!という思いでエステティシャンに。
現在は、エステ&ヨガサロンを経営。「自己治癒力を高める」をモットーに、身体の外側&内側からケアのアドバイスをしています。
毛穴にもいくつか種類があります。
それぞれの改善策も違いますので、ご自身の毛穴の状態をしっかり見極めて、ベストのケアをしてくださいね。
今回は
○ 毛穴の種類 4種
〇 それぞれの毛穴のケア方法は?
○ 毛穴対策で日々気を付けることは? 7つ
をご紹介していきます。
もくじ:
1.毛穴の種類 4種
① 白いプツプツ=つまり毛穴
過剰に分泌された皮脂や汚れ、古い角質などが混ざり合った状態
② 毛穴が黒ずんでいる=黒ずみ毛穴
つまり毛穴が進行し、汚れが酸化して黒くなった状態。又は、紫外線などによる色素沈着の可能性も。
③ 毛穴が開いている=開き毛穴
毛穴が閉じにくくなり、へこみが目立つようになった状態
④ 毛穴が縦長に=たるみ毛穴
紫外線や加齢などでお肌のハリが失われ、毛穴が下へ引っ張られて目立つ状態
2.それぞれの毛穴のケア方法は?
<つまり毛穴>
クレンジング後、ホットタオルで蒸らして肌を柔らかくする。その後、しっかり泡立てた洗顔料でつまりが気になるところを中心に洗い、顔全体を洗う。ざらつきがが気になるところは優しくマッサージしながら洗う。こすったり、押し出したりするのは止めましょう。
酵素入りの洗顔料を週2~3回使用する。やり過ぎると乾燥するので注意!また、ターンオーバーを正常にするのが大切なので、拭取り化粧水で古い角質や汚れをためないように、角質ケアをする。
<黒ずみ毛穴>
オイルクレンジングをコットンにたっぷり浸し、3分程度パックする。汚れを落としても黒ずみが気になる時は、美白成分配合の化粧品でケアする。
<開き毛穴>
肌の内側が乾燥しているインナードライの可能性が。また、擦れなので炎症の可能性も。お肌表面のバリア機能を高める化粧品を使用する。
潤いたっぷりのジェルクリームや抗炎症成分(ビタミンCやトラネキサム酸など)配合の美容液をプラスする。
<たるみ毛穴>
インナードライや炎症が進み毛穴周りの細胞が老化、又、表情筋がたるみも原因。そのため、化粧水をたっぷり浸透させ美容液、乳液、クリームでしっかり保湿。マッサージクリームでマッサージし、肌を活性させる。
リフトアップ効果のある美容液やエイジングケアクリームを使用して、マッサージする。
3.毛穴対策で日々気を付けることは? 7つ
① 毛穴の汚れを落とす・・・こすったり、押し出したりはせず、お肌に負担がないように汚れを落とす。蒸しタオルなどでお肌を柔らかくしてから落とすと落ちやすい。
② 皮脂の過剰分泌を抑える・・・お肌のターンオーバーを整えるのが大切。
③ 角質層に十分な水分を保つ・・・毛穴の開きは皮脂だけでなくインナードライも原因で肌が皮脂を出すため、潤いを保つのが大切。インナードライと炎症が進むと、毛穴周りの肌細胞の老化が加速します。
④ 引き締める
⑤ バランスの良い食事を・・・過剰な糖質や脂質、香辛料などは皮脂腺を刺激し、皮脂分泌が活発になるので注意。
⑥ ストレスを溜めない・・・バリア機能の乱れ、ホルモンバランスの乱れも加わり皮脂分泌が過剰になるので注意。
⑦ 十分な睡眠・・・睡眠時に分泌される成長ホルモンが減少するとターンオーバーが乱れお肌が乾燥し、皮脂分泌が活性化する。
※こちらもご参考ください。
いかがでしょうか?
毛穴の状況によって、ケアの方法が違います。また、黒ずみ毛穴や開き毛穴など、さまざまな毛穴が混在することがありますので、それぞれの改善策をミックスしてお試し下さい(^_-)-☆
サロンでは、お一人お一人のお肌を丁寧に観ながら、頭~足先までオールハンドマッサージでお手入れをしております。完全プライベートサロンになりますので、ごゆっくりとお過ごし頂けるかと思います☺
是非、一度お越しくださいませ。