プロテインはご存じですか?
プロテインは、栄養補助食品の一つです。プロテインには種類があり、それぞれ摂取方法なども違います。
今回は、プロテインについてご紹介します。
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。20代の2人の娘のアラフィフママです。
私自身、もともと肌が弱く、いろいろの化粧品を試しましたが、しっくりこず、常に自分に合う化粧品を探していました。それなら、自分でキレイにする!という思いでエステティシャンに。
現在は、エステ&ヨガサロンを経営。「自己治癒力を高める」をモットーに、身体の外側&内側からケアのアドバイスをしています。
プロテインにも種類があります。ご自身の目的に合ったプロテインを選び、日々の食事から摂取するタンパク質とバランスを見て、過剰摂取にならないように心掛けましょう。
今回は、
〇 プロテインとは?
〇 プロテインの効果
○ プロテインの種類
をご紹介していきます。
もくじ:
1. プロテインとは?
プロテインとは、日本語で言うとタンパク質のこと。日本では、タンパク質を主成分にした栄養補助食品を主にプロテインと呼んでいます。
食品で言うと、肉、魚、大豆製品、卵、乳製品などに含まれており、普段の食事から摂取できる栄養素です。タンパク質は筋肉だけでなく、内臓や皮膚、髪の毛、爪に加えて、ホルモンや酵素、抗体などの体の機能を調整する成分となる重要な栄養素。
タンパク質が不足すると、体内でタンパク質を作り変えることが出来なくなり、さまざまな部分が機能不全に陥ります。筋量や健康維持のために必要なたんぱく質を摂取することが大事です。
日本人の食事摂取基準(2020年版)によると、18~64歳の方で一日必要なタンパク質は、男性65g、女性50g程度とされています。個人差はありますが、筋トレなどの運動習慣のある場合、体重1kgあたりに必要なタンパク質は約1.2~2.0g/日です。
2.プロテインの効果
☆ 筋肉のサポート・・・プロテインは筋肉の主要な構成要素の為、トレーニングなどによってダメージを受けた筋肉のリカバリーや筋肉量をサポートします。
☆ パフォーマンスの向上・・・プロテインは筋肉の合成を促進し、筋力とパフォーマンスの向上をサポートします。
☆ 体重管理のサポート・・・プロテインは食事の満腹感を高める為、食欲を押さえやすくし、体重管理をサポートします。
☆ 体の健康のサポート・・・プロテインは体の組織の重要な構成要素であり、正常な機能を維持するために大切です。
3.プロテインの種類
プロテインにはさまざまな種類が存在します。
<ホエイプロテイン(動物性)>
ホエイ(乳清)は牛乳のタンパク質の一種で、牛乳タンパク質の約20%に値します。
牛乳のタンパク質には必須アミノ酸がバランスよく含まれています。液体のため、水に溶けやすい性質があり、ホエイの成分中には分岐鎖アミノ酸(BCAA)が多く含まれていることから、筋力や健康状態の維持が期待できます。筋肉をつけたい、強固な体作りをしたい方にはオススメです。
<カゼインプロテイン(動物性)>
カゼインは、凝固するタンパク質。牛乳から脂肪とホエイを取り除いた残りの不溶性固形成分で、牛乳タンパク質の約80%を閉めます。
ホエイプロテインと比べてカゼインプロテインはゆっくり吸収していきます。腹持ちがいいというメリットがあり、ダイエットの為にプロテインを利用したい方にオススメです。
<ソイプロテイン(植物性)>
ソイとは大豆のことで、大豆には油脂のほか、タンパク質が約35%程度含まれています。
ソイプロテインは、大豆から油脂を絞った後にタンパク質を取り出したもので、植物由来の大豆たんぱく質がたっぷり含まれています。腹持ちが良いので、ダイエット向きのプロテインと言えます。大豆に含まれる大豆イソフラボンには、美肌や脂質代謝の促進による脂肪燃焼効果が期待できるため、ダイエットや美容目的の方、体型や筋肉量を維持しながら体重だけ落としたい方にオススメです。
種 類 | 吸収速度 | 摂取タイミング | 目 的 |
ホエイ |
速い | 運動後 | 筋肥大したい方 |
カゼイン | ゆっくり | 就寝前 |
ダイエットしたい方 |
ソイ | ゆっくり | 朝食・運動後など |
ダイエット&美容目的の方 |
いかがでしょうか?
栄養素の補給は食事から摂ることを基本とし、プロテインは不足しやすい時にうまく利用するようにするのが大切です。
サロンでは、お一人お一人のお肌を丁寧に観ながら、頭~足先までオールハンドマッサージでお手入れをしております。完全プライベートサロンになりますので、ごゆっくりとお過ごし頂けるかと思います(^^♪
是非、一度お越しくださいませ。