シミは気になりますよね。
シミにもいくつかの種類があり、原因や対策はそれぞれ異なります。
今回は、シミの種類&美白成分、シミの対策にポイントについてご紹介します。
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。20代の2人の娘のアラフィフママです。
私自身、もともと肌が弱く、いろいろの化粧品を試しましたが、しっくりこず、常に自分に合う化粧品を探していました。それなら、自分でキレイにする!という思いでエステティシャンに。
現在は、エステ&ヨガサロンを経営。「自己治癒力を高める」をモットーに、身体の外側&内側からケアのアドバイスをしています。
シミの主な原因は紫外線です。
紫外線対策は必須ですが、ターンオーバーの周期を正常に戻すことも大切です。
今回は、
○ シミの原因は?
〇 シミの種類
○ 美白成分
○ シミ対策のポイント
をご紹介していきます。
もくじ:
1.シミの原因は?
○ 紫外線
○ 女性ホルモンのアンバランス(生理不順、更年期、妊娠など )
○ ストレス
○ 睡眠不足
○ 炎症 (ニキビ跡、かぶれ、アレルギー炎症、火傷など )
○ 加齢 (ターンオーバーが遅くなる等 )
などです。
2.シミの種類
シミにもさまざまな種類があります。
まず、ご自身のシミがどのタイプか確認してみましょう。
〇 ホルモンによるシミ・・・ホルモンの影響で頬に左右対称に現れる
<特徴>輪郭はぼんやりで、黒ではなく赤褐色。
〇 日焼けによるシミ・・・紫外線の影響で現れる
<特徴>輪郭がくっきりしていて、薄~濃茶色。
〇 でっぱりジミ・・・紫外線のダメージで生じ、表面に角質やかさぶたなどあり盛り上がっている
<特徴>ぷっくりふくらんでいる。赤くカサつき白い部分もある。
〇 そばかす・・・遺伝や紫外線、生活習慣などが影響
<特徴>小さい茶褐色の粒状。鼻を中心に左右対称にでる。紫外線を浴びると増える。
〇 炎症によるシミ・・・ニキビや傷などの炎症、かいてしまった部分に色素が沈着して生じる
<特徴>ニキビ跡や肌荒れ、傷が消えにくい。炎症しやすい肌質にできやすい。
3.美白成分
美白成分はいくつかあり、それぞれ働きが違います。
今回は主な美白成分をご紹介します。ご参考下さい。
※シミのメカニズムについては、
<メラニン抑制> ※メラニン生成に関わる酵素チロシナーゼの働きを邪魔する、抑える
〇 アルブチン
〇 エラグ酸
〇 ビタミンC誘導体・・・強力な抗酸化作用もある
〇 コウジ酸
〇 ハイドロキノン
<メラニン還元> ※メラニンの色を薄くする還元作用
〇 ビタミンC誘導体
〇 ハイドロキノン
<メラノサイトを活性化する情報伝達をブロック>
〇 m-トラネキサム酸
〇 t-AMCHA
4.シミ対策のポイント
〇 常に紫外線対策をする。日焼け止めや、日傘、つばの広い帽子などを使用する。
〇 日焼けをしたときは、すぐに美白ケアを。美白のパックや美白化粧品(ビタミンC誘導体やアルブチン配合の化粧品)を使用する。
〇 顔はゴシゴシ洗わない。また、タオルなどでゴシゴシ拭かない。
〇 バランスの取れた食生活をする。ビタミンC(柑橘類、大根、海藻など)、ビタミンB2・B6、カルシウム、タンパク質をたっぷり摂る。
〇 適度な運動をする。→血行を良くし新陳代謝を活発にします。
〇 十分な睡眠をとる。
〇 ニキビなどは潰さない、引っ搔かない。
いかがでしょうか?
シミ対策は早めのケアが大切です。
出来てしまったシミはなかなか消えないですが、お肌の調子も整えてしっかりケアをしていきましょう。
サロンでは、お一人お一人のお肌を丁寧に観ながら、頭~足先までオールハンドマッサージでお手入れをしております。完全プライベートサロンになりますので、ごゆっくりとお過ごし頂けるかと思います(^^♪
是非、一度お越しくださいませ。