更年期かも。。。と感じることはありませんか?
例えば、なんかイライラしたり、寝つきが悪かったり。。。など、更年期の症状はさまざまです。
実は、運動は更年期の改善に良いと言われています。
今回は、更年期に良いヨガ&ツボをご紹介します。
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。
ヨガは、30代半ばで何か運動しなければヤバイと思い、運動があまり得意ではなく、体も硬かったのですが、躊躇しながらヨガを始めてみました。肩こりがひどく、体の歪み、片頭痛持ちでもあったので、週1回、必ずレッスンを受け、体を動かすことに。
いろいろのヨガを受けましたが、特に、ルーシーダットンは骨盤調整など体の不調を改善でき、また柔軟性がなくても無理なくレッスンに参加できるので、私にはとても合いました。その後、ルーシーダットンのインストラクターの資格を取得するまで夢中に。
適度な運動を毎日続けるのは、なかなか難しいですよね。
そんな方には、寝る前に、体を少しほぐして呼吸を整えるのがベスト!
心も落ち着き、良質な睡眠も得られます。
今回は、
○ 更年期の症状
〇 更年期に良いヨガ
○ 更年期に良いツボ
をご紹介していきます。
もくじ:
1.更年期の症状
更年期の不調は、女性ホルモンの減少やバランスが崩れたりするため、起こります。
症状は、
○ 情緒不安定
○ イライラ
○ 不眠
○ ホットフラッシュ(のぼせ、ほてり)
○ 動悸
○ めまい
など、さまざまです。
ウォーキングやジョギング、ヨガ、サイクリングなど、適切な運動習慣が更年期にも有効と言われています。
2.更年期に良いヨガ
<リラックス効果>
① 仰向けになり、お尻を左右に軽く振り、体の力を抜きます。
② 手を体の横に置き、鼻から息を吸いながら、手を大きく回し、バンザイします。
③ 口から息を吐きながら、体の力を抜きます。
④ 吸いながら、足の甲を伸ばして、足先と指先で引っ張り合います。
⑤ 吐きながら、力を抜きます。
⑥ 吸いながら、踵をけり出して、踵と指先で引っ張り合います。
⑦ 吐きながら、力を抜きます。
⑧ ④~⑦をもう一度。最後、手は大きく回して、体の横に戻してきます。
<腰や背中の凝りをほぐす>
① 四つん這いから手を前に出し、肘を伸ばす。お尻は膝の真上か後に引き、背筋を伸ばす。
② 深い呼吸に合わせて、肩を真下に下ろして力を抜く。
③ ②の状態で、深い呼吸に合わせてポーズをキープ。
<全身の血流を良くする>
① 四つん這いからお尻を上に持ち上げる。
② 深い呼吸に合わせて、手と足で力強く床を押した状態をキープ。
※背中が曲がらないように注意。曲がりやすい場合は、足をもう少し後に引く。
3.更年期に良いツボ
ツボを刺激することにより、血液の循環が良くなり徐々に全身の調子が整います。
<なかなか寝付けない時に>
○神門(しんもん)・・・手首の内側の横ジワの上、小指側の骨の横の少しくぼんだところ
[押し方] 親指の腹で軽く押しながら円を描くように、気持ちいいと感じる強さで押す。
<更年期等の症状に>
○三陰交(さんいんこう)・・・内くるぶしの骨のでっぱりから手の平分上がったところ
[押し方] 親指をツボに当て、円を描くように気持ちいいと感じる強さで押す。