目の周りのマッサージはされていますか?
マッサージすることにより、目の周りの血液の循環が良くなり、目元もイキイキしてきます!
今回は、目の周りのマッサージをご紹介します♪
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。20代の2人の娘のアラフィフママです。
私自身、もともと肌が弱く、いろいろの化粧品を試しましたが、しっくりこず、常に自分に合う化粧品を探していました。それなら、自分でキレイにする!という思いでエステティシャンに。
現在は、エステ&ヨガサロンを経営。「自己治癒力を高める」をモットーに、身体の外側&内側からケアのアドバイスをしています。
目の周りの皮膚は薄く繊細です。
マッサージのしすぎは、かえって悪循環になりますので注意が必要です。
目の周辺の額や側頭部もマッサージして、目元への血流を促進しましょう♪
今回は、
○ 目の周りの筋肉について
〇 日々のケアポイント
○ 目の周りのマッサージ
○ 目の周りのツボ
をご紹介していきます。
もくじ:
1.目の周りの筋肉について
○ 眼輪筋(がんりんきん)・・・目の周りを覆っている円盤状の筋肉。目の開閉に使われます。眼輪筋が衰えると、たるみ、くぼみ、大ジワの原因となります。
○ 皺眉筋(しゅうびきん)・・・前頭骨の鼻部から眉上方の皮膚についている筋肉。眉を下内側に引き寄せ、眉間にしわを作ります。無意識に眉をひそめるのを繰り返し続けると、目が疲れてかすんだり、眉間にシワができやすくなります。
○ 前頭筋(ぜんとうきん)・・・前頭部から眉上、鼻の根元に縦方向に平がる筋肉。眉を引き上げたり、額にシワを寄せたりする働きがあります。衰えると額にシワができたり、まぶたが重く下がり、顔全体がたるんだ印象になることもあります。
2.日々のケアポイント
○ 目元専用のクレンジングなどを使用して、メイクアップ用品を丁寧に拭取り、汚れを残さないようにする
○ 目の皮膚は薄いので、手やタオルなどでゴシゴシこすらないようにする
○ 目元専用美容液などを使用し、しっかり保湿する
○ 紫外線が強い時は、UVカットのサングラス等を使用する
○ 目が疲れた時や酷使した時は、ホットタオルなどで目を温めて休める
○ 目元のマッサージをして血液の循環を良くしたり、目の筋肉を鍛える
3.目の周りのマッサージ
<目元への血流を促進>
① 眉間から左右のこめかみまで、額にらせんを描くように流す。最後こめかみを3秒程プッシュ。
② 親指と人差し指で眉頭をはさみ、親指の腹で眉骨を押し上げるように力を加える。指の位置をずらしながら眉尻まで同様に。
③ 両手を交互に動かし、眉間から生え際までさすり流す。交互に5回くらい繰り返す。
④ 側頭部に5本の指を押し当てて、ゆっくりと円を描くようにして、ほぐす。
<眼輪筋のマッサージ>
① 人差し指、中指、薬指の先を眉下にあて、軽く持ち上げるようにして、左右に小刻みに揺らす。※2~3箇所位に分けて行う
② 3指を眉下に置いて軽く持ち上げたまま、まぶたを開閉する。
※① ②とも片目ずつでも、両目同時でも良い
<皺眉筋のマッサージ>
① 皺眉筋をしっかりつかみ、上下左右に細かく動かします。
② つまむ位置を少しずらして、同様に上下左右に細かく動かします。
4.目の周りのツボ
目の周りの血流やリンパの流れを促し老廃物を流します。
〇 攅竹(さんちく)・・・左右の眉頭のきわ
[押し方] 両手の人差し指を左右のツボにあて、イタ気持ちいいと感じる強さで、ゆっくり5~6回押す。
〇 魚腰(ぎょよう)・・・眉毛の真ん中
[押し方] 中指をあて、上に持ち上げるように押す。
○ 絲竹空(しちくくう)・・・眉尻のきわ、小さな骨のくぼみ
[押し方] 中指をあて、イタ気持ちいいと感じる強さで、ゆっくり5~6回押す。
いかがでしょうか?
日々のケアにも注意し、マッサージをする際は、リラックスして優しく行って下さいね。
イキイキとした目元をキープしましょう(^^♪
サロンでは、お一人お一人のお肌を丁寧に観ながら、頭~足先までオールハンドマッサージでお手入れをしております。完全プライベートサロンになりますので、ごゆっくりとお過ごし頂けるかと思います(^^♪
是非、一度お越しくださいませ。