体が硬いとどうなるの? 体を柔らかくするにはどうしたらいいの?
長時間座りっぱなしや立ちっぱなしだと、股関節が凝り固まり硬くなります。
また、お尻も硬くなると腰痛の原因に。
今回は、股関節&前もも&お尻の簡単ストレッチ法をご紹介します!
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。
ヨガは、30代半ばで何か運動しなければヤバイと思い、運動があまり得意ではなく、体も硬かったのですが、躊躇しながらヨガを始めてみました。肩こりがひどく、体の歪み、片頭痛持ちでもあったので、週1回、必ずレッスンを受け、体を動かすことに。
いろいろのヨガを受けましたが、特に、ルーシーダットンは骨盤調整など体の不調を改善でき、また柔軟性がなくても無理なくレッスンに参加できるので、私にはとても合いました。その後、ルーシーダットンのインストラクターの資格を取得するまで夢中に!
私自身も体が硬かったので、体が硬いとさまざまなトラブルがあるなぁと実感してました。
実は、体が硬いとケガもしやすいですし、体がとても疲れやすいのです。
また、歳を取ると女性ホルモンの低下によっても、関節も筋肉もどんどん固まってしまいます。
なので、毎日のストレッチがとても大切になってきます。
今回は、
○体が硬くなるのは何故?
○体が硬いとどうなるの? 6つ
○体を柔らかくするには? 3つ
○股関節&前もも&お尻のストレッチ法
をご紹介していきます。
もくじ:
1.体が硬くなるのは何故?
〇 筋肉の萎縮・拘縮・・・ケガなどで筋肉を使わないと、だんだんと筋肉は痩せたり(萎縮)、また短くなっていきます(拘縮)。これらにより体が動かしにくくなり、さらに体を硬くしてしまいます。
〇 筋肉の緊張・・・運動などの筋肉の疲労によって緊張が高まると、筋肉の柔軟性が低下します。ストレッチなどを行わず、繰り返し筋肉に疲労をためると筋肉の緊張が取れず、だんだん硬くなりやすい状態に陥ります。
〇 ケガや病気
などで、筋肉は硬くなります。
2.体が硬いとどうなるの? 6つ
柔軟性が低い人の筋肉は、緊張した状態です。筋肉が緊張した状態だとリラックスしている時よりも余計にエネルギーを使うため、疲れやすくなります。また、血液の循環も悪くなり、老廃物が溜まりやすくなり、痛みを感じやすくなるのです。
症状としては、
① 肩凝り
② 腰痛
③ ケガをしやすくなる
④ 疲れやすくなる
⑤ 痩せにくくなる
⑥ 血液の循環が悪くなりやすい
など。
3.体を柔らかくするには? 3つ
① 毎日少しずつでいいのでストレッチをする
② ストレッチする場合は、入浴後、夜がベスト・・・体が温まった時にストレッチを行うと伸ばしやすくなります。
③ ストレッチはいた気持ち程度にとどめる・・・無理してやり過ぎると、筋肉が防御反応を起こしてかえって硬くなります。
4.股関節&前もも&お尻のストレッチ法
<股関節>
① 床に座り両膝を曲げて外側に開き、左右の足の裏をくっつけ、手は膝の辺りに置きます。
② 痛くない程度で両膝を床に近づけるように、手で押します。これを数回。背筋は丸めないように注意!
<股関節&前もも>
① 四つん這いになります。手と手の間に左膝をもってきます。この時、体がちょうど真ん中になるように調整します。
② 上体を起こしてきます。背筋をなるべく真っ直ぐになるように。
③ ②の状態でお尻を前に押します。 これを数回。反対側も同様に行ないます。
<お尻>
① 長座で座ります。この時、左右の坐骨(お尻の下にあるゴツゴツした骨)をしっかり垂直につけます。
② 左足首を右太ももにのせ、右太ももの後で両手を組みます。背筋を真っ直ぐにします。
③ 少しずつ右足を立ててきます。 この時、体が後に倒れないように注意!
これを数回。 反対側も同様に行ないます。 ストレッチ後はお尻~腰を拳骨で軽くたたきほぐします。
いかがでしょうか?
体を毎日ストレッチすると、少しずつほぐれてきます。少しずつほぐれてくると日々の体の疲れや肩凝りが違ってくるかと思いますので、是非、毎日ストレッチをして下さいね♪
私が行っているルーシーダットン・タイ式ヨガのレッスンの詳細(グループレッスン・オンラインレッスン・パーソナル オンラインレッスン)を載せています。ルーシーダットンは、セルフメンテナンス要素がありますので、レッスン後はスッキリし、リフレッシュできるかと思います。是非、ご参加ください(^^♪