肩周りの動きはいかがですか?
長時間のデスクワークやスマホの見過ぎ、また、いつも同じ側で荷物を持つことにより、肩周りはどうしてもこり固まりやすくなります。
今回は、肩周りのストレッチのメリットと肩周りのストレッチヨガをご紹介します。
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。
ヨガは、30代半ばで何か運動しなければヤバイと思い、運動があまり得意ではなく、体も硬かったのですが、躊躇しながらヨガを始めてみました。肩こりがひどく、体の歪み、片頭痛持ちでもあったので、週1回、必ずレッスンを受け、体を動かすことに。
いろいろのヨガを受けましたが、特に、ルーシーダットンは骨盤調整など体の不調を改善でき、また柔軟性がなくても無理なくレッスンに参加できるので、私にはとても合いました。インストラクターの資格を取得するまで夢中に!
肩周りがこり固まると四十肩や五十肩のような炎症が起こったり、前かがみの姿勢を繰り返すと猫背になってしまいます。
そうなる前にストレッチを行い、こり固まりをほぐしましょう!
今回は、
○ 肩周りの筋肉について
〇 肩周りのストレッチのメリット
○ 肩周りのストレッチヨガ
をご紹介していきます。
もくじ:
1.肩周りの筋肉について
肩周りには、
○ 三角筋・・・腕の付け根に盛り上がってついている筋肉。腕の動き全体をコントロールし、腕を前に出す、上げる、後に引くなどの動きを助けます。
○ 大円筋・・・脇の下に位置し、肩甲骨から上腕骨へとつながる筋肉。腕を引き下げる働きがあります。主に広背筋を補助する作用がある。
○ 前鋸筋・・・腕を前に伸ばしたり、物を押す働きがあります。
〇 ローテーターカフ(回旋筋腱板)・・・肩関節の奥にある棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉とその腱からなる総称。肩関節を安定させます。
などがあります。
肩関節を内転、外転する際には、僧帽筋や広背筋など多くの筋肉と連携しています。
また、肩関節は人の関節の中で可動範囲が最も大きく、関節窩が小さく安定性に欠けるので、最も脱臼を起こしやすい部位です。
3.肩周りのストレッチヨガ
<ストレッチ①>
① あぐらで座り、胸の前で両肘と手の平をつけます。 ※この時、肩甲骨を下げる意識で肩が上がらないように注意
② 鼻から息を吸いながら、両肘を顔の前まで引き上げます。
③ 口から息を吐きながら、元に戻します。 3セット
④ 胸の前で手を合わせ、息を吸いながら、上へ伸びます。
⑤ 息を吐きながら、手を広げて下りてきます。 3セット
⑥ 腕を肩の高さで横に伸ばし、肩を内側、外側に回します。 3セット ※この時、肩甲骨から指先までゆっくりねじるイメージで行う
<ストレッチ②>
① あぐらで座り、手を肩より外に広げ、手の平を正面に向けます。
② 鼻から息を吸いながら、手の平を外側にねじり、胸を張ります。
③ 口から息を吐きながら、手の平を内側にねじります。
④ ②~③を数回行います。 ※この時、しっかり肩をさげて腕を動かしましょう
<ストレッチ③>
① あぐらに座り、手を組み、頭の上へと伸ばします。
② 鼻から息を吸いながら、身体を左に倒します。
③ 口から息を吐きながら、元に戻ります。
④ 息を吸いながら、身体を右へ倒します。
⑤ 息を吐きながら、元に戻します。
⑥ ②~⑤を3セット行います。
いかがでしょうか?
同じ姿勢が続いたときは是非ストレッチを行い、肩周りのこり固まりを早めに防ぎましょう♪
私が行っているルーシーダットンのレッスンの詳細(グループレッスン・オンラインレッスン・パーソナル オンラインレッスン)を載せています。
ご参加お待ちしております。一緒にヨガを楽しみましょう🎵