お顔のたるみは気になりませんか?
たるみの原因は皮膚の弾力が失われることによって起こります。また、顔の筋肉も体と同様に歳と共に衰えていきます💦
今回は、たるみのお手入れ法とマッサージをご紹介します。
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。20代の2人の娘のアラフィフママです。
私自身、もともと肌が弱く、いろいろの化粧品を試しましたが、しっくりこず、常に自分に合う化粧品を探していました。それなら、自分でキレイにする!という思いでエステティシャンに。
現在は、エステ&ヨガサロンを経営。「自己治癒力を高める」をモットーに、身体の外側&内側からケアのアドバイスをしています。
口の周りの筋肉(口輪筋)は、日常、意識して動かすことが少なく、歳とともに衰えます。この筋肉がたるんでくると、口元だけでなく顔全体がたるんできます。
なので、口の周りや頬の筋肉をしっかりと使うことはとても大切!
また、顔の筋肉を鍛えると血流がよくなり、肌にも良い効果があります。実は肌のターンオーバーには血流が大切なのです。
今回は、
○ お顔のたるみの原因は? 主に3つ
〇 お顔のたるみの原因となる筋肉は? ~ 目元・頬・口元・あご ~
○ お顔のたるみ改善お手入れ法 4つ
○ お顔のたるみ改善マッサージ
をご紹介していきます。
もくじ:
2. お顔のたるみの原因となる筋肉は? ~ 目元・頬・口元・あご ~
1.お顔のたるみの原因は? 主に3つ
たるみは、皮膚の弾力が失われて起こる老化現象の1つです。頬、目元、顎に多く現れます。
① 水分保持力低下・・・水分保持力が低下してくると弾力細胞がスカスカになり始め、基底膜が衰弱していきます。知らず知らずの間に進行するので、20歳を境に心掛けとケアが必要です。
② 筋力低下・・・頭部・顔面部の筋肉が下がることで、たるみの原因となります。(頭皮が1mm下がると、目尻は3mm、口角は5mm下がると言われています)
③ 血行不良・・・顔や頭部の血行不良が生じると、筋肉や肌の新陳代謝が衰え、だんだん、筋肉が痩せ細り柔軟性が失われるため、たるみの進行が加速してしまいます。
2.お顔のたるみの原因となる筋肉は? ~ 目元・頬・口元・あご ~
〇目元・・・眼輪筋(目の周りの筋肉)の衰えにより、瞼のたるみの原因に。また、側頭筋(こめかみの上あたりに位置している筋肉)や頬骨筋(大頬骨筋〈口角を上外側に引き上げる働きをする筋肉〉と小頬骨筋<上唇を後上方に引き上げる働きをする筋肉>がある)の衰えでも目尻のたるみの原因に。
〇頬・・・頬骨筋や側頭筋の衰えにより、頬のたるみの原因に。また、咬筋(歯を食いしばった時にあごの外側で硬くなる筋肉)や胸鎖乳突筋(首を前後左右に回転する時に使用する筋肉)の衰えでも頬がたるむ原因に。
〇口元・・・口輪筋(口の周りの筋肉)の衰えにより、口元のたるみの原因に。
〇あご・・・オトガイ筋(下唇を突き出す動きやあごを持ち上げる時に使用する筋肉)の衰えにより、二重あごの原因に。
3.お顔のたるみ改善お手入れ法 4つ
① お肌のうるおいを保つ
② 紫外線からお肌を守る
③ 新陳代謝を促し、血行促進をする
④ 頭や顔の筋肉を鍛える
4.お顔のたるみ改善マッサージ
顔の筋肉を鍛えるには、まず、マッサージで筋肉をよくほぐしてから、筋トレ=筋肉を動かします🎵
《マッサージ》
(1) 口角の横でほうれい線の延長線上の辺りを、中指・薬指で、優しく上下に揺らします。ゴリゴリと固い手触りがある場合は、念入りにほぐします。
(2) 目の下の頬骨の下のくぼみの辺りを、中指・薬指で、優しく上下に揺らします。こちらも固い場合は、念入りにほぐします。
<目元> 眼輪筋を強化!
(1) 片方ずつ目を交互にウィンクしましょう。
<口元> 口輪筋&頬骨筋を強化!
(1) 唇を閉じたまま空気をいっぱい含ませます。続いて、ゆっくりと口をすぼませます。
(2) 口角を引き上げるように横に引きます。
<あご> 胸鎖乳突筋を強化!
(1) 首を上方向にいっぱい伸ばし、そのまま「イー」と声を出しながら、下あごを張らせる。
(2) あごは上げたまま、左右の手を交互に、あごの先端に向かってマッサージ。
いかがでしょうか?
目尻や口角などが下がると老けた印象を与えてしまいます。
筋肉を強化することにより、血流も良くなり、ターンオーバーも活性されますので、お肌にとっては良いことばかりです!
日々のスキンケアと共に顔の筋肉もしっかり動かしてくださいね😊
サロンでは、お一人お一人のお肌を丁寧に観ながら、頭~足先までオールハンドマッサージでお手入れをしております。完全プライベートサロンになりますので、ごゆっくりとお過ごし頂けるかと思います。
是非、一度お越しくださいませ。