頭にもさまざまのツボがあります。 ツボの効果としては、頭痛や肩こり、ストレスの緩和など。
また、頭皮の緊張や硬さはお顔のたるみの原因にもなります。
今回は、頭のツボと簡単なマッサージをご紹介していきます♪
自己紹介:Mikiインストラクター
エステティシャン・エステインストラクター&ヨガインストラクター歴約20年。20代の2人の娘のアラフィフママです。
ヨガは、30代半ばで何か運動しなければヤバイと思い、運動があまり得意ではなく、体も硬かったのですが、躊躇しながらヨガを始めてみました。肩こりがひどく体の歪み、片頭痛持ちでもあったので、週1回、必ずレッスンを受け、体を動かすことに。
いろいろのヨガのレッスンを受けましたが、特に、ルーシーダットンは骨盤調整など体の不調を改善でき、また柔軟性がなくても無理なくレッスンに参加できるので、私にはとても合いました。その後、ルーシーダットンのインストラクターの資格を取得するまで夢中に。
私も頭痛がある時や頭がモヤモヤした時は、頭のツボ・天柱や風池を押しています。
ツボを押すと頭がスッキリし、少し痛みも和らぎます。
また、頭のマッサージも頭全体がスッキリした感じがするのでおススメです♪
頭痛でお悩みの方は、是非お試しください!
今回は、
○ ツボ押しの効果
〇 ツボの探し方 ポイント3つ
○ お悩み別・効果のあるツボ
<頭痛・不眠・ストレス>
<抜け毛・鼻水>
<眠気防止・寒気>
<頭痛・肩凝り・寒気>
<頭痛・肩凝り・耳鳴り>
○ 頭のマッサージ
をご紹介していきます。
もくじ:
1.ツボ押しの効果
ツボは体表面に現れる体の不調を知らせる(トラブルの)サインと言われています。東洋医学では、人間が生命維持のために不可欠なエネルギーを「気(き)」、血液と同じ概念で言われているのが「血(けつ)」です。この「気」と「血」の通り道が「経絡」です。
ツボを刺激することで、経絡を通じて不調の部分に働きかけ、滞っていた「気血」の流れがスムーズになります。その結果、血液や新陳代謝、免疫力が改善され、自然治癒力がアップし、体調が回復します。
2.ツボの探し方 ポイント3つ
ツボはまず、痛みや不快な症状があるところから探します。ツボの特徴は、症状が強い時ほどはっきりと現れやすいです。
① 不調の部分を指でなぞってみる
② へこみなど皮膚に違和感を感じるところ
③ 刺激するとツーンとかジーンと響いて痛気持ちいところ
3.お悩み別・効果のあるツボ
<頭痛・不眠・ストレス>
〇 百会(ひゃくえ)・・・頭のてっぺんにあり、ややくぼんでいるところ
[押し方] 両中指を重ねてあて、頭の中心に向かって押します。
<抜け毛・鼻水>
〇 上星(じょうせい)・・・前髪の生え際の真ん中から親指の幅分上がったところ
[押し方] 両手人差し指を重ね、頭の中心に向かって押す。
<眠気防止・寒気>
〇 風府(ふうふ)・・・うなじの中央のくぼみから親指の幅分上がったところ
[押し方] 親指で押す。又は、ツボに中指を置き、頭をゆっくり後ろに倒していく。
<頭痛・肩凝り・寒気>
〇 風池・・・耳の後にある骨のでっぱりの下端とうなじの真ん中にあるくぼみの中間
[押し方] 両手の親指をツボにあて、気持ちいいと感じる強さで押す。
<頭痛・肩凝り・耳鳴り>
〇 天柱(てんちゅう)・・・うなじの生え際中央のくぼみの両側にある太い筋肉の外側
[押し方] 両手の親指をツボにあて、押し込むように刺激する。
4.頭のマッサージ
頭のマッサージは、頭の緊張をときほぐし、リフレッシュもできます。また、頭皮が硬いとお顔のたるみの原因にもなるので、丁寧にマッサージしましょう。
① 両手で拳骨を作り、耳の上(側頭筋)にあて、前後に動かして、ほぐす。※第1関節と第2関節の間の平らな部分を使うと良い。
② 耳の近くの髪の生え際に拳骨をあて、上下に動かしながら、ほぐす。少しずつ移動させながら、額中央の生え際まで、ほぐす。
③ 額に拳骨をあて、左右に動かして、ほぐす。